漫画・イラスト集・写真集など

ここでは、漫画・イラスト集・写真集など画像が中心の本の作成方法を説明します。

想定する本の仕様

  • コンテンツ
    • 表紙(画像)
    • 写真(画像)
  • 装丁
    • 右綴じ
    • 縦書き

手順

  1. コンテンツの用意
    各位の創作力を信じて準備します。
    画像ファイルはページ番号をつけて整列するようにします(必須ではありませんが、後が楽です)。LeMEではjpeg/pngを使用しますが、印刷所に出すときと同じイメージです。このとき、ページ番号の桁数は合わせると良いです。
  2. コンテンツの登録
    LeMEで新規作成を選択し、画像・本文などのファイルをドラッグ&ドロップして登録します。
    すべてのページの画像は同じサイズに統一してください。BOOK☆WALKERは問題ありませんが、Kindleでは意図した見た目になりません。

    1. 表紙の設定
      「表紙」画像を選択し、画面右側の「表紙に指定」をチェックします。
      画像のプレビューにピンクの縁取りが追加されます。
      写真-表紙説明
    2. 見出し設定
      章の変わり目になる画像に対して見出し設定を行います。
      章の変わり目になる画像を選択して、右側の「見出しレベル」に「見出し1」を設定し、「見出しテキスト」に「章タイトル」を入力します。見出しテキストに入力した内容は一覧にも反映されます。
      「画像の取り扱い」を「全画面」にすると固定レイアウトでも必ず1枚だけの全体表示になります。見開き表示にしたい場合は「なし」を選択します。
      写真-見出し設定
    3. 目次
      目次にはリーダーアプリケーションが表示するものと、コンテンツ内に用意するものの2種類があります。後者はコンテンツ作成時に用意するものでこのタイミングでは特になにもしません。
      表紙は、リーダーアプリケーションが表示する目次へ自動登録されます。
      それ以外ページを登録する場合は、対応する画像ファイルに対して、前述した「見出し設定」を行います。
  3. 本の情報
    • 本の情報
      必須項目を入力します。
    • 本の仕様
      以下の設定をします。

      • 綴じ方向:右綴じ
      • 書字方向:縦書き
      • レイアウト:固定
      • 見開き可:ON
      • ページ送り:左上のチェック
        (この順番で動く:右上→左上→右下→左下)
    • 補足
      漫画など画像が中心の本は主にこの設定になりますが、絶対ではありません。例えば、日本の漫画はセリフが縦書きになっていることが多いので「右綴じ」「縦書き」設定になりますが、海外の漫画はセリフが横書きになっていることが多いので「左綴じ」「横書き」設定になります。
      「ページ送り」はKindleアプリで拡大表示したときにページ送りをする順番です。
      この設定でリーダーでのページ送りの方向が決まります。
      紙の本のときと同じ設定を選んで下さい。
    • 補足2(見開きについて)
      もし見開きが1枚の画像(横長)になっている場合は、見開き不可にしてください。その場合、表紙画像もサイズを合わせる必要があります。
  4. 作成
    出力ファイルを設定し「作成開始」ボタンを押します。
    写真-出力ファイル
  5. 保存
    これまでに設定した本の情報を保存して、再度読み出すことができます。
    ウインドウ左上のメニューボタンから「名前を付けて保存」を選択し、出力先を決定します。

補足(見開き時のページ配置)

「レイアウト」を「固定」に設定するとリーディングアプリによって見開き表示ができます。ただし、見開きの場合、左側に表示すべきページと右側に表示すべきページがあります。つまり、紙の本と同じ状況にしなければなりません。

コンテンツ一覧の位置が偶数か奇数かで見開きの右側にくるか左側にくるかが決まります。

  • 偶数ページ:右側
  • 奇数ページ:左側

紙の本ではページ2(いわゆる表2)が空白の場合があります。その場合は、真っ白な画像を用意してください。

補足(奥付について)

おそらく元になる紙の本が存在してそのデータを使用していると思います。電子版を出版するにあたって情報を追加することになりますが、元の原稿を修正すると原稿の管理面で面倒になるかもしれません。そのため、テキストファイルに電子版用奥付としての情報を用意して巻末に追加する方法もありだと思います。
LeMEとしては、画像ファイルとテキストファイルを自由にまぜて変換可能ですので、検討してみてください。