システム情報の製造元&サポート情報を変更する

Windows 95以降で「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」を選択して 「システムのプロパティ」に表示される製造およびサポート元の画像とメーカー名・「サーポート情報」ボタンを 押したときに表示される内容を自由に編集できます。
メーカー系パソコンを買ったときにはそれぞれのメーカー名やロゴが表示されていると思います。それを変更します。

方法

  1. 下記の2つのファイルを編集します。
    oeminfo.ini
    oemlogo.bmp
  2. 保存する場所
    • Windows 9x,Me系の場合
      c:\windows\system\
    • Windows NT,2000,XP系の場合
      c:\winnt\system32\
    インストールフォルダを変更している場合は読み替えてください。
  3. メーカー系パソコンの場合は既に存在するのでバックアップを取ってください。
  4. oeminfo.iniファイルの準備
    ;「システムのプロパティ→全般」に表示される情報
    [general]
    ;メーカー名の指定
    Manufacturer=大福企画
    ;モデル名の指定
    Model=すぺしゃるえでぃしょん
    ;サポートURLの指定ですが意味ないかも
    SupportURL=http://daifuku.is.dreaming.org/

    ;「サポート情報」ボタンを押したときの内容
    ; 下記の様に1行ずつ指定していきます。
    [Support Information]
    Line1=大福企画は、むにゅむにゅ・・・
    Line2=サークル活動を行っています。
    Line3=ほげほげ
    ;・・・以下略
    「;」(セミコロン)で始まる行はコメントとして無視されます。
  5. oemlogo.bmpファイルの準備
    • 210×105のサイズの画像を用意してください。
      これより大きいサイズを指定すると画像の中心が表示されます。
    • 色数は、16色/256色/24ビットの各種が指定できます。
      16/256色の場合は特定のマスを塗りつぶすことでその色を透過色に指定できますが自分が試した範囲では、
      • 16色:座標(2,一番下)、つまり一番したの列の左から2マス目
      • 256色:座標(1,一番下)、つまり一番左下の隅っこ1マス
      の色が透過色として使用されるっぽいです。
    • 他のサイトさんで座標(1,1)に塗った色が透過色になると書いてありますが、少なくとも 自分のWindows2000では透過色になりませんでした。
      ↑のとおりです。
    • 画像が最大サイズより小さい場合は、座標(1,1)の色で足りない部分が塗りつぶされます。
  6. 保存する場所のシステムフォルダへ保存をしてください。
  7. 終了です。