XPでユーザーを削除したらプロファイルフォルダが消せない対処方法

タイトル長い・・・。
プロファイルフォルダなどをプライベートにしてあるユーザーを削除すると二度と開けない・削除できないという状況になります。
ユーザーの削除時に該当ユーザーのフォルダを削除してしまえば問題はないと思いますが・・・。
あと、簡易共有を解除している方には全然関係無い話ですね。

状況の作り方(こんな事をした覚えがある?)
フォルダを右クリック→[共有とセキュリティ]→[ローカルでの共有とセキュリティ]→[このフォルダをプライベートにする]チェックボックス
→ONにする。
その後、ユーザーを削除!

めでたくadministratorすら権限をはずされたフォルダは見ることすらできず削除もできない状態に陥ります。

以下、対処方法

Explorer→[ツール]→[フォルダオプション]→[表示]タブ→[詳細設定]→[簡易ファイルの共有を使用する]チェック
→OFFにする。
これで今まで見れなかった設定ページが見れるようになります。

権限の無いフォルダを右クリック→[共有とセキュリティorプロパティ]→[セキュリティ]タブ→[追加]ボタン→[ユーザーまたはグループの選択]ダイアログを開きます。
→[選択するオブジェクト名~]ボックスに、「administrator」と入力して[名前を確認]ボタンを
押します。ユーザーが存在すれば、「コンピューター名\\Administrator」と表示が変わります。
→[OK]ボタンを押します。
→ユーザーが一覧に追加されます。
→[OK]ボタンを押して確定します。
→めでたく削除できるようになりました。

必要であれば、簡易ファイル共有をONにしてください。
簡易共有のON/OFFがしたくない場合はセーフモードで起動してください。

※注意
当然ですが、上記の操作は管理者権限のあるユーザーで行ってください。
administratorが存在しない場合は、他の管理者権限のあるユーザーで読み替えてください。