Visual C++で開発環境ではないPCでアプリが動かない現象

について、以前「/Wp64 (64 ビット移植性の問題の検出) 」の記事で書いたのですが。
ウソつきました。勘違いでした。
正解は以下のとおりです。

プロジェクトのプロパティ→構成プロパティ→C/C++→コード生成 にある。
ランタイムライブラリの項目が
・マルチスレッド DLL (/MD)
・マルチスレッド デバッグ DLL (/MDd)
の2つのどちらかになっていると開発環境の無いPCでは動作しなくなります。
それ以外の項目を選べば問題無くなります。

ちなみに、上記の2つを選んだ場合はどおするのかというと。
Visual Studio 2005などでインストールパッケージを作成できますので、その機能を使います。
その場合、自動的に依存する機能ということでライブラリがインストーラーに組み込まれます。
あとは、通常どおり配布先のPCへインストールするのみです。