技術書典3にサークル参加してきました(結果報告など)

10/22に開催された技術書典3にサークル参加してきました。

スペースにお越しいただいた皆さんありがとうございます。
台風の中、技術書典に集まった皆さんお疲れ様でした。
今回も最高の運営をしてくれたスタッフの皆さんありがとうございました。

/// 当日の運営 ///
 当日以前に、お手伝いで来てくれる人をちゃんと探して無くて数日前に急遽依頼するという酷い対応をしてしまったので、引き受けてくれた@sharkppさんには感謝です。
 で、当日ですが。
 時間よりちょっと早く開場したサークル入場で入って準備をして最後まで居た感じです。

 100冊オーバー頒布するようなサークルさんとは違って基本的にまったりなのでお客さんとのやりとり自体はそれほど大変じゃないです。
 ただ、それでも知っている人が挨拶にきてくれたり、本の中身について話したりするとどうしてもかかりっきりになるので、お手伝いさんがいると本当に心強いです。あとは自分が他のサークルさんを見て回ったりトイレに行ったりも安心してできます。
 と言うわけで、2人参加がお勧めです。ソロ参加の人すごいなーといつも思ってます。
 さりげなく電子書籍(epub)を作るソフト「LeME」のデモとチラシを置いていたのですが、何人かの人に興味を持って貰えました。本当はチラシを積極的に配りにいかないとなーと思いつつ出不精してます。
 今回は整理券配布が功を奏したのか、人がひどく滞留することもなく流れていた印象でした。再入場と戦利品確認部屋があったのが良かったのかなと。
 サークルとしては特にトラブルもなく無難に過ごせたかなと思います。

/// 頒布数 ///
 在庫が宅配中なので正確にはわからないですが。

 新刊:(12+24)/50
 既刊:(2+10)/20
 ※(かんたん後払い+現金)/印刷
 ※既刊は持ち込み数

 かんたん後払いを利用してくれた人は、13人でした。
 新刊と既刊の両方を買ってくれた人もいるので、だいたい25%くらいの人が電子決済で購入してくれていたと思います。
 傾向としては早めの時間に来てくれた人ほど、電子決済率が高い感覚です。
 購入が確定するとその場で頒布履歴に表示されてシェアコード(小さくて見にくかった><)が確認できてスムーズでした。
 あと、購入する側も不正してませんよってのをアピールする感じか、決済ボタンを押すところから見せてくれる人もいました。単にぼくが操作しているところガン見していたからかもしれませんが^^;

 被チェック数が前回の技術書典2と比べても少ないしこんなもんかなーと思ってましたが、ひとつ忘れ物をしていました。若干ずるくさいものの今までQtユーザー会の勉強会用に何冊かまとめ買いしてもらっていたのをすっかり忘れてやりとりをしていませんでした。なので、トータルで見れば概ね予定通りだったのではと。思ってます。
 そもそも、QtとQt Quickを知っている前提、一見さんお断り状態な内容なのによくこんなに買ってもらえたなぁと思います。Qtって聞いたことあるけど、入門してみようかって人は完全に置いてきぼりなので......。そんな本なので完売しないで欲しいと思ってくれた人全員にお届けできたのは良かったかなと思います。
 ついつい、売れるか売れないかを気にしてしまいがちですが、同人誌にしている内容って大体自分が知りたい・残しておきたい情報をまとめているだけなので、なにが問題なんだと。そう考えることにしてます。
 でも、できれば完売したいですけどねー。「完売、ありがとうございます!」って呟きたいw

/// お金的な話 ///
 ・印刷(88ページ50部):\30,890-
 ・交通費(新幹線往復):\20,220-
 ・表紙イラスト代:ひみつ
 ・その他小物:過去に買った物の使い回しので不明

 よく見ると新刊は完売しなくても印刷代だけなら赤にはならないです。ただ、表紙のイラストはかわぐちけいさん(漫画家さん)に描いてもらっているので費用がかかってます。なので、これから電子版の売上が勝負だったりします。
 イラスト代ですが、もともと以前からの付き合いもあって(いろいろはしょると)タダでも良いよくらいの勢いで引き受けてもらっているのですが、そんなわけにもいかないので気持ちでお支払いしているので、具体的な金額は伏せています。

/// あると良いもの ///
 ・透明なブックカバー
  立ち読みしてもらうようの見本誌に取り付けます。
  見本シールとか張っても本体を汚しませんし、見本用の本を間違えて売ってしまう心配も減ります。
  後で在庫整理しているときも一発で見本用とわかります。

/// 最後に ///
 楽しかったので、また参加したいです!
 
 なんか色々書こうと思ってたけど、書きながら忘れたので思い出したら呟きます。