著:竹内 誠
出版:ログアウト冒険文庫(株式会社アスペクト)
を、古本で購入しました。
あらすじはー、勘弁してね。
意思を持った本とその持ち主のお話です。よーするに剣と魔法のファンタジーです。
何でまた買ったかというと、中学生の時に「大陸書房」という出版社から「魔韻の書1~4」として出版されていたのを読んでいたのですが・・・。
なんと、出版社の倒産により(連鎖だったらしい?)最終巻の5巻が発売されなかったのです!Σ( ̄□ ̄;)
涙したものです。
しかも、ファンタジー系小説を読み始めるきっかけになった最初の本なのでさらにショックが大きかったのを覚えてます。
で、ありがちに出版社が変わって出版されていたのですが、実は1994年には発行されてました。もともとの1巻が1991年発行を考えると早いです。
でも、存在を知ったのは5年くらいたった大学生の頃です。本屋にある書籍検索で見つけたのですが、著者の名前がびみょーに違ったのであってるか自信が無く注文できず・・・。少し後にネットで同一であることが確認できたのですがその頃には既に絶版決定でした。
それから月日が流れてようやく購入できたしだいです。
あとがきによると、もともと合作だったものを自分の書きたかったとおりに再編したものだそうです。どおりで著者名が変わってるはずです。
プロフィールを見て驚いたのが、ゲームアーツで1987年から働いていたそうです。91ごろの中学生の自分はゲームアーツのゲームに夢中だったのを思い出してある意味同じベクトルを向いてた気がしなくもなかったりあったりで。なんだか、出会うべくしてであった本だった感じがします。
まだ、読んでないんですけどね。
思い出の作品だけに楽しみです。
が、ネットを探すと意外と語られていることが多く新しいほうは不評がおおいんですよね・・・。
ちょっと悲しい。
そういえば、大陸書房で「ブラックアスラーダ ―新世紀GPXサイバーフォーミュラ(1)― 」という小説もあったなーと思い出してみたり。もちろん持ってますけどね。