「ボーランド デベロッパーツールズ事業本部、 Turbo™シリーズ日本語版を発表」
との事です。
記事を読んだ瞬間まず「なつかしい」と思ってしまいました。
はじめた買ったコンパイラが「Turbo C/C++ 4 for DOS」でしたので。たしか4だったと思う。
まだ、パッケージごと家にあります。
今回のシリーズは、
Delphi / Delphi for .NET / C++ / C#
の4つのラインナップになるそうで、初心者への門戸を開くが基本コンセプトだそうです。
しかも、すべての製品に無償版が存在してほぼフル機能搭載されていることです。
製品版のProバージョンとの大きな違いはオリジナルのコンポーネントを登録できないなどだそうです。
製品版でも、39,000円と比較的購入しやすい価格帯かな~と言った感じです。
正直、無償版はかなり気になります。Borland C++ 5.5以来ですからね。しかも今回は統合開発環境ですから期待は膨らんでしまいます。
Visual C++ ExpressEditionはネイティブ用のりソースエディタが無いのがかなり痛いのでフリーの開発環境としては、Turboシリーズがスタンダードになっていきそうな気配がしますね。
ダウンロードには登録が必要になります。
で、早速インストールして、お約束のハローワールを作ってみました。
開発環境の画面です。
C++Builderを思い出しますね。
驚いたのはタブが上下にあること。上側でユニットごとにタブがでて、下側でソースとヘッダ・フォームデザイナ・履歴を分けていること。面白いですね。
実行してみました。
デバッグ画面を背景にボタンを押してメッセージボックスを表示させてみました。
ぶっちゃけほとんど触ってないのでわかりませんが、良い雰囲気です。
ウインドウを使用するアプリケーションは断然Turbo C++だと思います。
今後は、DirectX系のWindowsのコンポーネントを使用しないアプリは、MSのVisual C++ ExpressEditionを使用して、他のちょっとしたツールとかはTurbo C++を使っていく感じになりそうです。