お試しします!
描画がハードを使用するようになって従来のアプリもパフォーマンスがアップするそうです。と思ってたのですが特に変わらないっぽいですが、全部「import QtQuick 2.0」するの大変なので。
今までにQt Quick1.1以前で作ったプロジェクトをビルドできるようにする方法です。
あくまで昔の資産をそのままQt5の環境に持ってくるだけです。
まずは「Qt5の最新版をビルドしてQt Quick2.0をお試しする」を参考にQt5の環境を作成してください。
/// QmlApplicationViewerクラスの更新 ///
Qt5用のファイルが下記のパスにありますのでこれで上書きします。
サンプルアプリはこれを参照しています。
(内容を手で修正している場合は注意してください。)
QTDIR/qtbase/examples/helper/qmlapplicationviewer
/// main.cppの修正 ///
#include <QtGui/QApplication>
↓
#include <QtWidgets/QApplication>
修正は以上です。
/// その他最新情報 ///
「What's New in Qt Quick 2」の「QtQuick 1 is now a separate library and module」
にサラッと重要な事書いてあります。
今までの1.1アプリで必要なライブラリは切り離されてるからちゃんと設定してねってことです。
実際にQt5がリリースされたらQt Creatorが自動で作成してくれる部分のはずなので特に意識する必要はないと思います。