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BieLanのちょっとした使い方(&弱点?)

使い方を説明する前に前提の説明を。
Netshの使い方のところで、有効にしているネットワーク接続が保存されると書きました。
なにが言いたいかというと、
有線LANと無線LANの接続が常に有効になっていて、かつ両方に固定IPを振っている状況とします。そすると、片方しか設定を変えたくないのに両方ともが設定を保存したときの状態に戻ってしまいます。それでは少々具合がよくないと思います。
そんなときの対処方法です。

方法1
保存するときに保存したい接続のみを有効にして保存します。
そのダンプを利用して設定を戻すと保存するとき有効にしていた接続のみ設定が切り替わります。
つまり、有線LANだけ有効にして保存した設定なら無線LANが有効になっていても無線側に影響をあたえません。

方法2
設定を保存をすると実行ファイルと同じディレクトリに*.dmpというファイルができます。
そのファイルをメモ帳などで開いて不要な部分を消してしまえば、方法1と同様に必要な接続の設定のみ変更することができます。
でも、どれがどれだか分からないと思います。「dumplist.ini」というファイルも同時に保存されますのでその中に、保存時に決めた名前と保存しているファイル名が対になって書かれているので参考にしてください。
書式は、

[000]
name=自宅
path=.\000.dmp
sort=0
[001]
name=会社
path=.\001.dmp
sort=0
...

のように保存されていますので見れば分かると思います。

<Category : BieLan>

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