Qt Installer Framework 2.0のバイナリ

Qt Installer Frameworkというインストーラ作成用の便利なフレームワークの最新版のバイナリです。
(Qtの公式サイトでは古くバグも多くて正直使い物にならない1.4と1.5しか配布されていないため)
と、それを作成したときのQtのスタティックビルドバージョンです。
QtについてはQt Installer Framework用に最小限のモジュール構成になっているので常用はできないと思います。

Qt Installer Frameworkの使い方などに関しては冬コミで頒布する本で解説予定です。乞うご期待!

/// ダウンロード ///
 -- Qt Installer Framework --
  ・Windows 32bit / 64bit
  ・Mac OS X 64bit
  ・Ubuntu 32bit / 64bit
  ライセンス:LGPLv2.1

 -- Qt 5.3.2(static)(おまけ) --
  ・Windows 32bit / 64bit (MSVC 2013版)
  ライセンス:GPLv3とLGPLv2.1

 Windowsは、qmakeのパスが以下のようになるように配置してください。
  ・C:\Qt\Qt5.3.2static-vs13-32\bin\qmake.exe
  ・C:\Qt\Qt5.3.2static-vs13-64\bin\qmake.exe

/// Qt Installer Framework元情報 ///
ソースコードは以下から入手したものです。
gitorious:https://qt.gitorious.org/installer-framework/installer-framework.git
ブランチ:master
リビジョン:a01ffeff2202b5e962598411c1095ea871d46c80

/// Qt元情報 ///
ソースコードは以下から入手したものです。
gitorious:git://gitorious.org/qt/qt5.git
ブランチ:5.3.2
 除外しているモジュール
  qtactiveqt
  qtenginio
  qtlocation
  qtmultimedia
  qtserialport
  qtquick1
  qtquickcontrols
  qtsensors
  qtwebkit
  qtwebsockets
  qtxmlpatterns

/// その他 ///
・Qt IFWについては年末に向けて修正された内容を適宜アップデートする予定です。

夏コミ用の本を作成するときにペイントソフトの「Krita」を使用しました。

公式サイト:https://krita.org/

使用した理由は
・表紙のイラストは本職の人にお願いしたけどタイトルの文字を入れないといけなかった
・CMYKのデータを印刷所に提出する必要があった
・CMYKを扱えるソフトを持ってなかった
・psd形式のファイルに対応している

という感じでした。
 PhotoShop Elementsは持ってたのですがCMYKのデータをRGBに変換して開けるけど編集はできないという制限もあってどうしても何かしら準備する必要に迫られてました。
 印刷所はRGBのデータで受け付けてくれるのですが、RGBからCMYKに変換するときにどうしても色がくすんでしまうのでできるだけCMYKで作った方が良さそうです。イラストを描いてくれた方に言われて実際に見せてもらったら、変換前後の違いにこれはちゃんと調整しないとマズイなと感じました。
 ただ、モニターの色と印刷した色も変わってしまうのでだからどうなのよ?と思わなくも無いですが、せめて画面の中だけでも納得のいく状態にしたいですよね。(うちの場合、目の前に並んでる2枚のモニターでも色違いますけどネー。)
 イラストレーターさんに入稿するだけの状態で描いてもらって提出するだけなら特に必要ないのですが、そうもいかなかったので。

 さて、自分は絵は描けないのでどんなことができるとかは紹介できませんが、1つ気をつけないといけないなと思うことがあったのでその紹介です。

ペイントソフトとしての所謂お絵かきとしてのスペックとかは僕からは紹介できないのですが、たぶん、すごく高機能でよく出来ているようです。
【イラスト】おめでとうKrita!資金調達成功!!無料ペイントソフト最高峰の機能をご紹介!!そしてMac版発売も・・・!?
このサイトでも紹介されているのでこちらのほうが伝わるかもしれません。

/// カラーモードの設定はレイヤー単位にある ///
 これが、気をつけることです。Photoshopのフル版でも多分そうなのですが、カラーモード(RGBとかグレースケールとかCMYKとか)はファイル全体で1つの設定になってます。
メニューの「イメージ→モード」で選べるものです。
Kritaでは、メニューの
「Image→Convert Image Color Space...」と
「Layer→Convert Layer Color Space...」
の2箇所で変更できます。
 ファイル全体としての設定とレイヤー単位での設定があります。なので、レイヤー単位でモードの違うものをごちゃまぜに出来てしまいます。(Kritaのファイルのことを以下、kra形式と呼びます。)

実際の夏コミのときの表紙に裏表紙と挿絵用の絵を混ぜた状態のスクリーンショットを用意しました。

krita_color_space_diff.png

左から
 ・イラスト(CMYK)
 ・タイトル文字(CMYK)
 ・挿絵(グレースケール)
 ・裏表紙(RGB)
になっています。
色選択の円のところに注目してください。左2つと1番右で色みが違うのがわかると思います。
RGBからCMYKに変換するとこの辺りの違いがイラストに反映されます。

レイヤーのプロパティを見ると以下のように表記されます。
krita_color_space_layer_property.png

 というわけで、psd形式に変換して保存するときに注意が必要です。特にKritaで直接psd形式を編集するときです。
 Kritaで開いている間はカラーモードの設定が混ざってても問題ありませんが、保存されたpsdにはレイヤー単位での設定情報がないため次に開くと無理やりファイル全体での設定で読み込むので色がおかしなことになります。

 自分がやらかしたパターンとしては、別で作ったpngファイルを編集中のKritaにドロップするとレイヤーとして追加することができるので、そのファイルをpsdとして保存して開いたらアレ?ッて感じでした。

 カラーモードの混ざった状態でpsd形式に変換して保存してPhotoshopで開くと以下の用になります。
 krita_convert_psd.PNG

おまけ
 非表示にしているレイヤーは削除の項目が選べません。ちゃんと表示して内容確認してから消してねってことだと思いますが。

おまけ2
 KritaはKDEアプリケーションです。つまりQtが内部的に使われています。Kritaの開発者がQtを意識しているのかは知りませんけど。


イラストはかわぐちけいさんですよ!

Qt Quick本のダウンロード販売始めました

コミケC86で頒布した「Qt Quickを使いこなすクロスプラットフォームUIプログラミング」のPDF版のダウンロード販売始めました。
当日はお越しいただきましてありがとうございます。

もし熱い中、現地に来ていただいたのに買えなかった方が居ましたらこちらでどうぞ。
そもそも遠くて行けるわけないよって方もどうぞ。
午後までよゆーで残ってますよって言葉を信じてくれた方もこちらでお願いします。
(ご購入頂いた方は挟んである紙を探してください。PDF版がダウンロードできます。)

販売サイト(BOOTH)
 「Qt Quickを使いこなすクロスプラットフォームUIプログラミング

現状、これしか無いのですが半年に1冊増えたらいいなと思っております。

去年発売したこちらも合わせていかがでしょうか?(Amazon)
 Qt QuickではじめるクロスプラットフォームUIプログラミング

コミケC86でQt Quick本を頒布してきました

まずは、参加された皆様お疲れ様でした。
つ部(3日目の西か43b)でQt Quick本を委託頒布してきました。
つ部の本にも寄稿していたりするので参加サークルのところに個人本を置いていた感じでした。

コミケ開場前の様子です。 本の入った箱が届いているのを見て安心して、中身を確認して安心してという感じで準備してました。(自分で印刷所に頼むの初めてでした)

成績としては、Qt Quick本完売しました。
つ部本は若干残りましたがQt Quick本より全然たくさん刷ってたので上々だったかと。

あらためて、つ部(&理ろぐ)スペースへ足を運んで頂いて本当にありがとうございます。
買っていただいた方、ありがとうございます。
品切れで買えなかった方、申し訳ありません。

Qt Quick本は、何らかの形で電子書籍版として販売する予定ですのでしばらくお待ち頂ければと思います。
詳細が決まり次第、告知します。Kindleになるか他になるかはまだ不明です。

買って頂いた方と少しだけでしたがお話する機会がありました。
Qt使ってるよとかQt使ってたよとか艦メモ知ってるよと言って頂けて自分が思ってるよりは認知されてるのかな?と思いました。
本の売れ方的にもで、東ホールでの戦いが終わって賑やかになり始める前の午前中に売り切れてました。
本当にありがとうございます。全然売れなかったらどうしようとリアルにオドオドしてました。

というわけで、もう少し調子にのってもいいのかな?と思いつつ(そーじゃないですね)、次回の冬コミこそちゃんとスペース取りたいなと意気込んでおります。


追伸
 一部の方に、お昼過ぎてから並ばずにきてもらえばよゆーですよと話してたのですが、全然大嘘でした。スミマセン。

艦メモ(ver 0.15)に録画機能が追加されました

/// 概要的な何か ///
ゲーム画面を連続的にキャプチャしてffmpegで最終的に結合することで録画します。
キャプチャのタイミングは割りとアバウトなので数秒に1度足りないフレームを直前のデータで補間して最終的な音とのズレを防ぎます。
ffmpegで動画に変換するため30fpsなら画像が30枚必要になるため、1秒ごとに画像の枚数を調整します。
10分程度録画したときの参考情報です。
 動画形式:MP4
 出来上がりサイズ:62MByte
 作業ファイルサイズ:881MByte

/// 注意事項 ///
 ・ffmpeg必須です。
 ・PCのマスター音源を拾うのでメディアプレイヤーなどで音楽再生してるとひろってしまいます。
  ゲーム内の音だけを録音しないので他のアプリの音は消した状態で録画を始めないと生放送中の家族乱入的な感じになります。
  Ubuntuでの録音方法よくわかりませんでした。誰か教えてぷりーず。
 ・キャッシュフォルダにガンガン画像を保存します。ディスクの残量は考慮しません。
  ディスク残量には注意してください。
 ・マップ攻略などを記録に残そうと録画をして「ボス戦で勝った!」というタイミングで艦メモが落ちても責任取れません。
 ・用法用量を察して計画的にご利用下さい。


/// サンプル動画 ///
 夏イベントのE-4をクリアした時の動画です。
 


/// 準備・設定(Windows) ///
1.ffmpegのインストール
  公式サイトからダウンロードしてください。
2.コントロールパネルでPC内の音を録音できるようにします。
  コントロールパネル→サウンド→録音タブ
  一覧を右クリックして「向こうなデバイスの表示」「切断されているデバイスの表示」をONにします。
  「ステレオミキサー」が表示されたらそれを既定のデバイスにしてください。
  controlpanel_sound_record00.jpg
  もし表示されないときは、サウンドボードのドライバが対応していないようです。残念です。
  マイク入力はあると思うのでスピーカーの出力を物理的にマイク入力へつないでください。
3.艦メモを起動して録画設定をします。
  ファイル→録画設定
   ・ffmpegのフルパスを設定してください。
   ・音源を選択して下さい。
   ・fpsを調整してください。録画開始しただけでゲームがカクカクするならここを調整です。


/// 準備・設定(Ubuntu) ///
1.avconvのインストール
  ffmpegの代わりです。
  $sudo apt-get install libav-tools
2.PC内の音を録音できるようにします。
  よくわからないので誰か教えてください。
3.艦メモを起動して録画設定をします。
  ファイル→録画設定
   ・avconvのフルパスを設定してください。
   ・音源を選択して下さい。
   ・fpsを調整してください。録画開始しただけでゲームがカクカクするならここを調整です。


/// 準備・設定(Mac OS X) ///
1.ffmpegのインストール
  Homebrewを使用すると簡単でした。
  $ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"
  $ brew install automake celt faac fdk-aac git lame libass libtool libvorbis libvpx libvo-aacenc opencore-amr openjpeg opus sdl schroedinger shtool speex texi2html theora wget x264 xvid yasm
  $ brew install ffmpeg   --with-fdk-aac --with-libvo-aacenc   --with-libvorbis --with-libvpx   --with-openjpeg --with-theora   --with-opencore-amr
  $ ffmpeg 
  /usr/local/bin/ffmpeg
  参考情報
  ・Homebrew
  ・Mac OS XでFFmpegのインストールとWebM動画の作り方
2.PC内の音を録音できるようにします。
  Soundflowerを使用します。
   ダウンロード:http://cycling74.com/products/soundflower/
  システム環境設定→サウンド→出力と入力タブ
  で、「Soundflower(2ch)」を選択します。
  参考情報
  ・Mac内部で鳴ってる音を録音する [Soundflower, Audacity]
3.艦メモを起動して録画設定をします。
  ファイル→録画設定
   ・ffmpegのフルパスを設定してください。
   ・音源を選択して下さい。
   ・fpsを調整してください。録画開始しただけでゲームがカクカクするならここを調整です。


/// 艦メモでその他の設定 ///
 ・音ズレ修正
  動画の頭と録音の頭の同期が厳密に取れないのでフレーム単位で調節できるようにしました。
  ずれてるなーと思ったら調整してみてください。
   正:動画に対して音が後ろへ行く。つまり動画の最初を捨てる
   負:動画に対して音が前へ行く。つまり動画の頭が水増しされる
 ・戦果報告
  戦果報告画面のコピーが映り込むのでデフォルトでは非表示にします。処理も重くなるので。
  連合艦隊のときはとくに気をつけてください。
 ・お知らせタイマー
  繰り返しですが、PCのマスター音源を録音するため録画中に鳴ると残ってしまいます。


/// 使用方法 ///
1.ファイル→思い出を動画で残す
  ゲーム画面右にボタンが表示されます。
2.赤丸の録画ボタンを押して録画開始
  経過時間とステータスが表示されます。
3.録画ボタンを押して停止
  ステータスが、Recording->Saving->Convert->-
  と、変化します。
4.Convertが終わるのを待ちます
  ディスクへの書き込みが遅いとSavingでかなり待たされるかもしれません。
5.動画をお楽しみください


/// ダウンロード ///
 ダウンロードはいつものページでお願いします。
 艦メモ ~艦娘メモリーズ~(艦これ専用ブラウザ)

コミックマーケットC86で、Qt Quick本の新刊を出します。

hyoshi-mihon-for-blog.png

/// 情報 ///
サークル名:つ部(委託先様の名称です)
場所:日-西か43b
ページ数:88ページ
予価:1000円
著者:理音伊織
イラスト:かわぐちけい

///内容///
去年出版した「Qt QuickではじめるクロスプラットフォームUIプログラミング」の追補版のような内容です。
当時はQt 5.0.2でしたが現在はQt 5.3.1がリリースされて色々と事情が変化しました。
特に、Qt Quickコントロールが追加されていわゆるデスクトップアプリケーションの開発がやりやすくなりました。
この辺りの取っ掛かりになればと、いくつかの機能を紹介します。


///もくじ///

はじめに
目次
第1章 Qtとは
1.1. 特徴
1.2. QtとQt Quickの違い
1.3. Qtの開発環境
第2章 開発環境の作成
2.1. Qtのバージョンと動作確認環境
2.2. セットアップ
2.3. 環境設定の確認
第3章 Hello Worldで準備運動
3.1. プロジェクトの作成とQt Quickコンポーネントセット
3.2. プロジェクトの構成
3.3. 新しくなった初期ファイル(その1)
3.4. 新しくなった初期ファイル(その2)
3.5. 各プラットフォームでの実行結果
3.6. コマンドラインでのビルド
第4章 Qt Quickコントロール
4.1. どのようなものがあるか
4.2. ボタン
4.3. ラジオボタン
4.4. メニュー
4.5. スタイル
4.6. 子ウインドウ
4.7. ダイアログ
4.8. レイアウト
第5章 配布パッケージの作成
5.1. Windowsでは
5.2. Linuxでは
5.3. Mac OS Xでは
5.4. Androidでは
第6章 エレメント一覧
6.1. Qt Quickコントロールのエレメント一覧
6.2. Qt Quickコントロールスタイルのエレメント一覧
6.3. Qt Quickダイアログのエレメント一覧
6.4. Qt Quickレイアウトのエレメント一覧
メンバー紹介という名のあとがき

艦メモ 0.15 betaで録画機能テスト中です

端的にいうと人柱版ですね。

/// 概要 ///
ゲーム画面を連続的にキャプチャしてffmpegで最終的に結合することで録画します。いじょ


/// 注意事項 ///
 ・ffmpeg必須です。
 ・PCのマスター音源を拾うのでメディアプレイヤーなどで音楽再生してるとひろってしまいます。
 ・キャッシュフォルダにガンガン画像を保存します。ディスクの残量は考慮しません。
 ・マップ攻略などを記録に残そうと録画をして「ボス戦で勝った!」というタイミングで艦メモが落ちても責任取れません。
 ・用法用量を察して計画的にご利用下さい。


/// 準備・設定 ///
1.ffmpegのインストール
  公式サイトからダウンロードしてください。
2.コントロールパネルでPC内の音を録音できるようにします。
  コントロールパネル→サウンド→録音タブ
  一覧を右クリックして「向こうなデバイスの表示」「切断されているデバイスの表示」をONにします。
  「ステレオミキサー」が表示されたらそれを既定のデバイスにしてください。
  controlpanel_sound_record00.jpg
  もし表示されないときは、サウンドボードのドライバが対応していないようです。残念です。
  マイク入力はあると思うのでスピーカーの出力を物理的にマイク入力へつないでください。
3.艦メモを起動して録画設定をします。
  ファイル→録画設定
   ・ffmpegのパスを設定してください。
   ・音源を選択して下さい。
   ・fpsを調整してください。録画開始しただけでゲームがカクカクするならここを調整です。


/// 使用方法 ///
1.ファイル→思い出を動画で残す
  ゲーム画面右にボタンが表示されます。
2.赤丸の録画ボタンを押して録画開始
  経過時間とステータスが表示されます。
3.録画ボタンを押して停止
  ステータスが、Recording->Saving->Convert->-
  と、変化します。
4.Convertが終わるのを待ちます
  ディスクへの書き込みが遅いとSavingでかなり待たされるかもしれません。
5.動画をお楽しみください


/// 動作確認環境 ///
 以下のマシンでざっくり30fpsで録画できました。
  ・CPU : Intel Core i7-4770 3.4GHz
  ・Mem : 32BG
  ・HDD : SEAGATE ST2000DM001(SATA3 2TB 7200rpm 64MB)
  ・M/B : ASRock H87 Pro4
  ・G/B : Palit NE5X65001301-1071F(GTX650 1G GD5 1D1A1mH)U
  ・OS : Windows 8.1

Qt Developer Day Tokyo 2014が開催されました

Qt Developer Day Tokyo 2014が5/20に秋葉原で開催されました。
数年ぶりのQt公式のイベントとと言うことで平日でしたが会社を休んで参加しました。

イベントの内容としては、午前中にキーノート、午後からいくつかの部屋に別れてセッションが開かれました。
細かいことは他の方にお任せするとして・・・。
Qt 5 の未来は明るいブログ
Qt DEVELOPER DAY 2014 Tokyo に行ってきました

■自分が気になった事
・Qt Quick Compiler
 QMLを予めコンパイルしてネイティブコードにできるようになるそうです。
 今まで、JITでコンパイルしている時間分だけアプリの起動時間が伸びたりとあったのですがなくなります。
 起動しきったあとの処理スピードにどれくらい差があるかは未知数ですが、JITが使えないデバイスなどでは差がでると思います。
 別の面としては今まではQMLファイルをそのまま添付するかリソースに含めて配布しますがソースコードが丸見えになってしまいます。それがバイナリになるのでセキュリティ的な面でも期待できるとのことでした。
 (リソースに含めればて多少はマシになりますが、実行ファイルを開くとベタッとテキストのソースが見れます)

・マルチスクリーン対応
 Qtのモバイル対応が進んでいろいろなサイズのモニターサイズでアプリを動かす事になるのでその辺りにも対応しますよーって事でした。(僕の聞き間違いじゃなければ)
 今回発表された内容と一致するかはわからないですが。実は、1年位前にUbuntuPhoneのSDKが公開されたときに、そちらは対応されてました。Androidで言うところの「dp」みたいなのです。
 Qt Quickアプリはレイアウトが柔軟に変化させることができるので、スクリーンサイズの違いへの対応が無いのが辛かったです。どうしても対応したいときは、自力で倍率を変化させられるように作りこむ必要がありました。
 最近は、11インチでフルHDという高dpiなノートPCが登場したりしていて、デスクトップ向けQtの世界だけでも必須機能になると思っています。
 今後どうなるかに期待したいです。

■その他、雑感など
・同時通訳
 キーノートから各セッションまで全て同時通訳がついてて良かったです。英語の不自由な自分には安心設計です。
 しかも質問も逆の同時通訳がされててすごいなーと思いました。
・おやつ部の差し入れ
 チロルチョコとおせんべい。
 まさか、名古屋から遠征していた@sazusさんがおせんべいを用意してくれていたとは。僕ほんとに遊びに行っただけ状態でした。
・受付がアナログだった
 紙に印刷したリストでチェックしてました。僕もですが参加者が「あ、これです」とか指さしてるの見るとちょっと技術系のイベントなのにと思ってしまいますね。(自分たちの勉強会のことは棚にあげますよーすっごい大きい棚にあげますよー)
 せめて、シリアル番号発行するだけでもしてれば楽そうだったのにって感じですね。
・受付のおねーさん方
 イベント請負のところからきてたのかとても対応が良かったです。みんな綺麗だったし。
・Androiderな方々に会いました
 かなり久々な人も含めて意外とお会いすることができて、ちょっとは興味持ってもらえてるのかなと思いました。
・スライドの字が小さいことがちょこちょこ
 ついついやってしまいがちですが、情報を詰め込んでたら字が小さくて読めなかったところがありました。
 特に字が小さい上にハイコントラストな背景に白文字は全く読めませんでした。
・いろいろな発表で「Qt QuickではじめるクロスプラットフォームUIプログラミング」を紹介していただきました。
 SRAさんのキーノートでも口頭でしたけどご紹介していただいたのでびっくりしました
 Qt 5.0.2の頃に書いたのでQt Quick Controlsの事とか入ってない内容もありますが、QMLの基本的なことは変わってませんので基礎を知るには十分だと思います。
 
・お昼のLT大会
 お昼ごはんを食べつつ暇つぶしがてら聞いてもらえていればと思いました。
 ひさびさに沢山の人の前でしゃべったらもード緊張で終始シドロモドロでした。それでもちょこちょことリアクションを貰えてたので良かったです(本当か・・・

他にもいろいろあった気がするけど思い出せないので、以上で。
これからもQtで楽しんで行けそうだなと思ったので良かったと思います。

あ、Ambassador制度復活しないですかね?

艦メモに遠征時間の自動取得機能追加してみました。
例によって似非画像認識で実装していて通信データを見ていません。
1ドット数字の位置ずらされただけでアウトな弱々仕様ですのでご了承ください。
その辺りに対応する逃げ機能も盛り込む予定です。(労力の方向性が・・・)

時間を取得するタイミングに違和感があるかもしれませんので挙動や注意事項について簡単に説明です。

・実際に残り時間がわかる画面(遠征の各項目の詳細)を表示すると取得します。
 艦メモを起動しただけでは時間は反映されません。
 画像認識なので必要な情報を見れる状態になる必要があります。

遠征を始めるとき
 1.遠征選択画面で「決定」を押した時にトータル時間を取得
 2.艦隊選択後に、「遠征開始」を押した時にカウントスタート

既に遠征に出ているとき
 1.遠征に出している項目を選択
 2.画面上の任意の位置をクリックしたときに、残り時間を取得してカウントスタート

時間の取得はクリックしたときにキャプチャして遠征の時間を取得しようとします。
そのため、クリックして画面が切り替わった後に表示される情報の取得はできなくは無いですが負荷も上がるので避けてます。画面の切り替わりの終了を判定しないといけないので。
というわけで、既に遠征にでている艦隊の情報の取得はちょっと違和感があるかもしれませんがご了承ください。

遠征を始めるときの残り時間の表示が実際のゲームの時間とずれるかもしれません。
可能性としては、
・サーバーとPCの時計がずれていて見かけ上の時間がずれてた
・ネットワークの調子が悪くてボタンを押すタイミングと開始タイミングが大きくずれてしまった
遠征を始めるときは、「遠征開始」ボタンを押したタイミングで(サーバーの応答に関係なく勝手に)トータル時間からカウントするのでサーバーが返してくる終了時間と一致しないかもしれません。
 通信内容を調べてないので予想ですが、サーバーは何時何分に終了しますという情報をクライアントに投げてきています。(PCの時計を大きくずらすと開始直後にマイナス表示したりします。)ですので、見かけ上の時間が一致していなくても結果的に遠征が終わるタイミングは大体同じになると思います。


最新版のダウンロードはこちらから
 艦メモ ~艦娘メモリーズ~(艦これ専用ブラウザ)

 

Qt 5.2になってからQt Quickアプリへの対応がされてました。
(Qt 5.3リリースされようとしている中で今更感ありますが。)

Qt Quickアプリへの対応として、「-qmldir」が追加されました。
使用方法は、

$ macdeployqt -qmldir=<path> hoge.app/

となります。
QMLファイルを保存しているパスのルートを指定するとサブフォルダも検索してくれます。
これで、QMLで importしているライブラリが自動的に追加されます。
今までは、自力でコピーしてライブラリへのリンクを書き換える必要がありましたがお手軽になります。
サードパーティ製のライブラリなどでQtのディレクトリにないものは今まで通り手動でコピーです。

おまけ
Qt 5.2からアプリ内のフォルダ構成でQt Quick関連のプラグインの配置位置が変更になってます。
(今までと同じ場所に保存してたら Qt Quick 2.0がないと怒られてなんじゃこりゃってなってました)
この辺りにあるライブラリは
 Qt5.2.1/5.2.1/clang_64/qml/
ここにコピーする必要があります。
 hoge.app/Contents/Resources/qml
ご注意ください。
macdeployqt使えばほとんど気にしなくていいのですけどね。